公益社団法人 日本アロマ環境協会（AEAJ）の定義では、精油のことを以下のように表現されています。

『精油（エッセンシャルオイル）は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。

有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の香りと機能をもち、アロマテラピーの基本となるもの

です。』

精油（エッセンシャルオイル）は植物から抽出した100％天然由来です。

「アロマオイル」などの名前で販売されている合成香料は、アロマテラピーに使用することはできませんので、あまりにも安価なものなどは注意が必要です。

プラスナチュラリーの製品は、全て天然の精油をブレンドして製品化されたものです。

プラスナチュラリーではプロユースの小型の蒸留器を店頭に設置しています。

ハーブなどの葉や花などの天然原料を蒸留釜に入れ、下の熱湯から出る蒸気を蒸留釜に送り込みます。 すると植物のなかにある精油になる成分が水蒸気になって上昇します。

この水蒸気を冷やすとフローラルウォーター（芳香蒸留水）と精油の2層になり抽出されます。

じっくり時間をかけて、植物本来のチカラを抽出するとても手間がかかり繊細な方法が水蒸気蒸留法という抽出方法です。

雄勝のラベンダーは、雄勝の妖精さんとよばれるお母さんたちが、しっかりと花の部分をつみ、乾燥させてくださっています。

そして約1kgのラベンダーからは、約100mlの精油が採れるんですが、これはとても優秀な収率と言われています。プラスナチュラリーでは、1回の蒸留で数時間かけて、それを何度も繰り返し製品にしています。

因みに杉の枝葉の場合は、1kgから10ml程度しか抽出できず、蒸留はとても手間暇がかかるもの。

そう考えると、1滴の精油を私達が使うのは、とても貴重な体験なのかもしれませんね。

雄勝のラベンダーは、雄勝ローズファクトリーガーデンさんで無農薬で育てた「ラバンジン」という品種のものから抽出しています。ラバンジンは、真正ラベンダーとスパイクラベンダーが混ざってできた品種です。

精油の情報は以下の通りになります。

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◎名前　　ラバンジン、ラバンディン、Lavandin

◎学名　　Lavandula hybrida　, Lavandula flagrans

◎科名　　シソ科

◎抽出部位　花、葉、茎

◎抽出方法　水蒸気蒸留法

◎香り　【フローラル系】ラベンダーに少しスパイシーさが加わった香り

◎主な成分　【モノテルペンアルコール類】酢酸リナリル、リナロール、カンファー、

1.8-シネオール、テルピネン-4-オール、ボルネオールなど

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雄勝のラベンダーの特徴は、何よりもフレッシュで深く優しい香りにあります。

ラベンダーの重たい香りが苦手という方も、雄勝のラベンダーの爽やかさをぜひ試してみてください。

真正ラベンダーより少し青々しい香りは、リラックスとリフレッシュのいいとこどりです。

気分を爽やかにし鎮静し、抗うつ効果も期待できます。

スキンケアとしては、消炎作用、ニキビ肌にもおススメ。

お風呂に数滴いれたり、ご自身の無香料コスメに数滴いれたりと、日常にぜひ取り入れてみてください。

雄勝ローズファクトリーガーデンの素材を使った商品は、なぜ愛されるのか。

それはきっと、生産者としての想いが素材に乗りうつったのだと思います。

代表の徳水さんのお言葉でとても心に響いたこと

「この土地はみなさんの善意でできている、だから私達も善意でお返しするんです」

「私達にできるのは、このガーデンをいつでもキレイに整えておくこと、それが使命です」

その循環する優しさが、商品の中のエッセンスとして感じられるのかもしれません。